メルカリでの販売で、予想外に送料が
高くなり、売上を超えてしまうケースは
大きな問題です。
商品を発送する前にこの状況を知ったら
どうすればいいのか、悩ましいですし、
取引が完了してから気づくと、非常に
残念な気持ちになります。
メルカリでの取引では、思いがけず
送料が高額になり、得られる利益が減ったり、
場合によってはマイナスになることも
あります。
しかし、すべてのケースで損失を被る
わけではありません。
送料が高くなる事態に対処する方法や、
損を避けるためのアドバイスを
ご紹介します。
メルカリで送料が高くなった時の対応策
メルカリは、スマートフォンさえあれば
誰でも簡単に取引できる便利な場所です。
しかし、利益を得るためには、細心の
計算が必要です。
計算を誤ると損失を被ることがあり、
時にはペナルティを受けることもあります。
送料が高くても安心なケース
商品の価格を送料が超えても、不足分は
メルカリが負担してくれるので、出品者が
支払う金額はゼロ円です。
このおかげで商品は無事、購入者に
届けられます。
ただし、メルカリが不足分を補うためには、
メルカリ便の利用が必須です。
損失が出るケース
メルカリ便を使わなかった場合、超過分の送料
はすべて自分で負担しなければなりません。
普通郵便や定形外郵便でサイズや重さが
基準を超えると、多くの場合、送り主に
戻ってきます。
その後、ゆうパックやレターパックなどで
再度送ることになり、結果的に送料が売上を
上回り、利益がなくなることがあります。
特に発送方法にこだわりがない場合は、
リスクを避けるためにメルカリ便を
利用することをおすすめします。
メルカリで見かける奇妙な送料設定について
メルカリで商品を探していると、たまに
不自然な送料設定の出品を目にすることが
あります。
これが意図的なのか、あるいは梱包の失敗に
よるものなのかは明らかではありません。
故意でなかったとしても、不適切と判断
されるとペナルティを受けることがある
ため、梱包は慎重に行う必要があります。
メルカリでの送料とペナルティについて
メルカリ便を利用した際に販売利益よりも
送料が高くなるケースでは、その差額を
メルカリの事務局が負担してくれます。
このような状況でペナルティが問題になるか
気になるかもしれませんが、通常は心配無用です。
実際、送料で損失が出たとしても、すぐに
ペナルティが課されるわけではありません。
ペナルティを受ける可能性がある行為
ただし、以下のような行為は問題となり得ます:
– 故意に何度も送料で赤字を出すこと
– あまりにも過度に送料を超えること
何回も送料を超過して事務局に迷惑を
かけ続けると、アカウントが停止される
可能性があります。
特に、大きな家具などを送る際に、
送料を含めて非常に低い価格で出品すると、
悪質と見なされペナルティの対象となる
ことがあります。
メルカリで利益を確保するためのポイント
不用品を処分する目的であっても、送料を
適切に設定し、赤字にならないよう
注意深く出品することが大切です。
出品する前に、以下の手順で梱包を
計画してみましょう:
1. 梱包した後の商品のサイズと重さを計測し、適切な配送方法を選択します(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、その他の方法など)。
2. 配送料と手数料を考慮して、適正な価格を設定します。実際に梱包を試すのは手間かもしれませんが、少し高めに送料を見積もっておくと、後で安心です。値下げ交渉がある場合でも、損をしない価格を念頭に置きましょう。
最後に
不用品の販売であっても、自分だけでなく
メルカリの事務局に負担をかけないため
にも、適切な価格設定が重要です。
メルカリでの取引時には、配送料の管理と
リスクを理解し、スムーズな取引を
心がけましょう。